美術館について
About the Museum

宮島北大路魯山人美術館

明治から昭和初期に活躍した芸術家として知られる北大路魯山人。陶芸、漆芸、書、絵画、篆刻など幅広い分野にわたり、ほぼ独学にもかかわらず類まれなる才能を発揮。多くの作品が今も魯山人芸術として高い評価を得ています。
京都の上賀茂神社の社家に生まれた魯山人は、生後すぐ里子に出されると、6歳で木版師の福田武造の養子となるまで、いくつかの養家を転々としました。当時の鬱屈とした記憶が生涯付きまとい、人格形成に大きく影響したとも言われています。しかしながら、いくつかの資産家の家で暮らしたことが、食に対する見識を深めるきっかけとなり、若い頃からの美食への強い関心とこだわりにつながり、1921年、骨董店を営みながら会員制料亭「美食倶楽部」を創業。のちに星岡茶寮へと発展させたのです。
美食を追求しつづけるうちに、料理の美しさを最大限に活かせる器づくりに励むようになり、「食器は料理の着物である」との名言どおり、志野、織部、備前、信楽などの多彩な技法を用いた素晴らしい陶芸作品を数多く世に残しました。
波乱に満ちた生涯を76歳で閉じた北大路魯山人。食と美にこだわりつづけた生き様が映し出された800点余りの所蔵作品のうち常時約600点を宮島北大路魯山人美術館では展示いたします。昭和を代表する芸術家として、また稀代の美食家として後世に語り継がれる魯山人の作品にふれ、日本の食の素晴らしさ、おもてなしの心を感じていただければ幸いです。

北大路魯山人
北大路魯山人 Kitaoji Rosanjin 北大路魯山人コレクション

ご利用案内
Information

開館時間
9:00 ~ 17:00(入館は16:30まで)
入館料
大人 1,500円(税込)
団体(10名以上) 1,350円(税込)
学生
(小・中・高校生)
800円(税込)
団体(10名以上) 720円(税込)

アクセス

広電原爆ドーム前から広電電車、またはJR広島駅・JR岩国駅からJR線で宮島口へ、そこから徒歩2分宮島口桟橋、フェリーで10分で宮島桟橋、徒歩20分で魯山人美術館

お客様へのお願い

当館は、宮島に古くからある日本家屋を再生した美術館です。敷居や階段、鴨居、梁などがございますので、足元、頭上などに十分注意してご鑑賞ください。

  • 館内での携帯電話やスマートフォンの通話はお控えください。
  • 作品保護のため照明を暗くしてあります。また、温度湿度の管理も、文化財の保存を優先して行っております。
    そのため館内の環境がお客様にとって快適ではないこともございますが、どうぞご理解ください。
  • 館内では、他のお客様のご迷惑にならないよう、静かにご鑑賞ください。
  • 展示品および展示ケースにお手を触れないでください。
  • 飲食、喫煙はご遠慮ください。
  • 危険物の持ち込みは固くお断りいたします。
  • 植物の館内への持ち込みはご遠慮ください。
  • ペットを連れての入館は禁止です(盲導犬、介助犬を除く)。
  • 館内が混雑した場合はお待ちいただくことがあります。